かつて目指した常念南東尾根を
13年の時を経て。
まさにBC SHORTでしか滑降できない
難易度の高いヤブ+凹凸粗い急斜面は
またいつか山頂までコンプリートしたい
※beer飲みながら書いてます

【RIDGE 20】2025/5/7(wed)
▢北ア常念岳の前常念下は南東尾根2410mまで(三股Pより)
▢目標標高差・距離:none
▢参加者:マキさん
■結果登り降り標高差/距離:±1130m/8.4㎞(往復)
■結果SKIダウン標高差/距離:約400m/約1.4㎞
■タイム:TOTAL7H30M
■評価:ランクB(※A~D中、B:ゴキゲンなRIDGE!参考にしてネ

▢所感
備忘録として、最近は準備万端なれども登山にならずノーカウント…
というのがおおく、以下に
・北ア中房バイク敗退
・北ア常念一の沢は山の神さきで撤退
・北ア常念三股からは、駐車場がGW中の大混雑にて撤退

もちろん、ソロでいけばコンプリートできた登山も
あるけど、いまはパートナーのマキさんがBC SHORTが
どんどん楽しくなってきてるときなので、こちらのが大事。
さあ、そのスカイランニングに来年から復帰宣言した
パートナーさんと、体力勝負の三股~常念を目指す。
よく考えてみると、春夏秋冬126回超この常念山域に入っているわたしも、この残雪豊富な時季の三股からは、いちども入ったことがなかったのだ。

入ってみてびっくりだ。
あの九十九折り1000mアップの雪道が、なかなか大変で。
数百メートルも登ったところから、急斜面にへばり付く
硬めの雪面は、さすがにシューズスパイクや軽アイゼン必須。
さらに、今回のテーマはザック+荷物を極力減らして軽量化をして山頂を目指す、FAST&LIGHTを明確にした。
20ℓの軽量ザックに、強度をたかめるべく別物ナイロンループをベルトに付け、尾根滑りゆえに、大胆にスコップ・ゾンデ・ビーコンは荷物から外す。

ザック本体は軽くていいが、代償としてSKI&ブーツ等の重さが、か弱いショルダーベルトに一針に注がれ、
食い込む肩がなんとも不快である。

ここは、何度も経験してるが、さらに快適さをめざすなら、相応なザック作りをするしかないと思っている。

う~~~ん
南東尾根は、東尾根よりもむずかしいな。
SKIダウンにおいては。
そもそも、こんなところをSKI滑降する人なんて
かなり奇特かハイヤーセルフな人かな(笑)

2013年に、いまこそ巷では有名になった
冬の北ア常念岳東尾根を仲間と開拓していた頃、
その記事を読んだ方がSKIでチャレンジしたらしく、
散々愚痴を吐いていた(笑)
「SKIなんてするとこじゃねーだろ!!ふざけんな」って。
でも、お陰でBC SHORTが生まれるキッカケとなったわけ。

とまれ、
99cmの相棒と、まだ見ぬ景色をさがしに
湧き出るアイデアを淡々とこなしていこうと思っている!

by: Y.Tコメディアン