BC SHORT Back Country Short Ski Mountaineering

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53x RIDGEs 13 飯縄山(1917m) ~いいづなリゾートスキー場

シゴトまえの一本がきつかった~!

【RIDGE  13】2025/3/4(tue)
□飯縄山(1917m)
□目標標高差(none)
□参加数:ソロ
■結果登り標高差/距離:730m/2.5km
■結果SKIダウン標高差/距離:1032m/3.5km
■タイム:TOTAL 3H
■評価:ランクA (※※A~D中、A:超ゴキゲンなRIDGE!おすすめ

▢所感
つい3日前のRIDGE12の霊仙寺山の暖かいBS(BC SHORTの略)登山が
うそのような、冬に逆戻りした厳しい天候であった。
最高到達地点までのリフトが運行してなく
一本目のリフトを降りてからは、ノートラックのゲレンデハイクアップとなった。

前線を伴う低気圧と低気圧の間とはいえ、風速8mに雪も降りはじめ
容赦ない西風と寒さに、心はゲレンデハイクアップの時点で折れ始める。

この時点で、まずい、スタート時間が遅れてる(10:00)うえに、
下山後は長野市で仕事あるのよ…とね。

数日前の気温上昇でゆるんだ雪面がふたたび氷化したところと、
今週降った新雪と、腐りかけたストップ雪のミックス。
これは、先日のようにはいかないな…、との予想はあたり、
苦戦しつつ高みをめざす。

なかでも、霊仙寺山と飯縄山をつなぐ稜線のハイクは、
尾根上ゆえの複雑なアップダウンや雪庇を避けて
「すこし下をすすむ」というマイルールを無視して、
「余計なシゴト」ばかりの、
超ブサイクなルーファン(ルートファインディング)
となった。

さて、大幅に時間を要してたどり着いた飯縄山山頂。
風雪もそこそこあるが、まだ大丈夫。
でも、5分はじっとしていられない過酷な状況下ではある。
北アに厳冬期ソロで12H以上もBSしてた頃は、なんとタフだったのか…
といまさらながら、懐古しつつ現実を知るのだ。

南峰へつづく稜線上に、同じく風下にて装備チェックをしてる
2名の登山者が100m先からこちらをみてる。

ええい!SKIダウン開始。
氷でスキーに遅れ、ストップ雪でスキーを引きずられる。
それが1ターン毎にくる状況に、下山までが思いやられる…。

終わってみれば
雪質が安定(1パターン)であれば、極上の尾根であった。
オープンバーンあり、木立ち&急斜面&細い尾根滑降あり、
長いスキーでは決して楽しめない、素晴らしい尾根であった。

滝ノ沢がおもった以上に立ちはだかる壁となり、
最後はブーツ歩行での車道あるきとなったが

今夜もうまいビール確定だな

と、汗冷えしたカラダに車の暖房をガンガンにして
里へと下りていった。

53x RIDGEs 12 霊仙寺山(1875m)② いいづなリゾートスキー場

シゴトまえの一本がご機嫌サイコーだった

【RIDGE  12】2025/3/1(sat)
□霊仙寺山(1875m)
□目標標高差・距離:D+930m(内、登り380m降り930m・4.1km(トータル)
□参加数:ソロ
■結果登り標高差/距離:同上
■結果SKIダウン標高差/距離:上記
■タイム:TOTAL1H30M
■評価:ランクA (※※A~D中、A:超ゴキゲンなRIDGE!おすすめ

▢所感
1/18に痛風で決行したRIDGEs 5をコンプリートする!
今回は、まだ痛風後ではあるが、長野市の常宿を0600に起床。
週2でここの朝食ブッフェを最近は、しっかりと利用させてもらってる。
というのも、普段は一日一食なので。
ただ、今朝は時間なくて、セブンのコーヒー&アメリカンドッグにゆずる。

ちなみに、常宿での朝食ブッフェのMENUはというと…(ここからしばし余談)
ご飯、みそ汁、納豆、焼き海苔、枝豆と肉炒め、生野菜サラダ、オクラ、
鯖の切り身の焼きか煮たもの、揚げ豆腐とコンニャクの煮物、梅干…
これがほぼいつも自分で選ぶ定番だ。
揚げ物や、加工肉のソーセージなどはまずたべないかな。

おっと忘れてた、最後には必ず、茶碗に残した白飯を別皿に移して
「朝カレーライス」でしめる!

どうだ?おれもなかなかやるだろう?😊

さて本題へ

画像の青ラインの、左側が登りで右側が滑降ライン。

総評としては、長いスキーでも疎林ゆえに同ルートの
ほとんどを楽しめると思う。
もちろん、BC SHORTほどは愉しめないが!
この99cm規格、あらためてスゴイスゴイスゴイ×1000
そのくらい、やっぱすごいな。
そろそろ、高みからみてるそこのアナタ、いちどどうですか?

やや広い尾根は、ハイクアップでもルートファインディングに
苦慮するほどだが、別日での先行者のそれにあずかり、
とても勉強させてもらった。
感想として、自分のルーファンは、とてもせっかちだなと。

さあ緊張の滑降はというと、
数百メートル西に座する飯縄山山頂にいらっしゃる
10名くらいの登山者へ

「しっかりみとけよ!!」といわんばかりの
アグレッシヴなドロップインで数ターンを決める。

気温があがりほぼ無風な絶好の春雪コンディションにちかい。
オープンバーンはそこそこ斜度があるので、なんなくこなし
緩みかけた冬の深いパウダーも存分に楽しみつつ
長いスキーには樹林帯にみえるゾーンも、
疎林帯よろしく、ターンを刻んでいく!

リフトトップのさらに下まで、楽しんだあと
ゲレンデに合流して、最下の駐車場まで。
ちなみに、ゲレンデからはストップ雪で
春がちかいことを実感するのであった。

飯縄リゾートスキー場のリフト2本を乗り継いでの一本。
中級者くらいからとても楽しめると思う。
山頂が近づくにつれ高度感もあり、
山頂では、北は妙高などの頚城山塊から
南に目をやれば、遠くは富士山から南アルプスに八ヶ岳などの眺望が。

決して、緊張しない一本ではなく、高度感も山の厳しさも
存分に感じながらの一本だから、とくに初中級者で、さらに
ソロで行く方は、心していくべし。
写真でみてるほど緩くはないぞ

田中ゆうじん

53x RIDGEs 11 無名峰721m (ホテルラーチ裏))北海道2/2

【RIDGE  10】2025/2/24(mon)
□「無名」峰(721m)
□目標標高差・距離:D+350m・3.5km(トータル)
□参加数:6人(北海道BC SHORTフリークの皆さん)
■結果登り標高差/距離:同上
■結果SKIダウン標高差/距離:上記
■タイム:TOTAL1H20M
■評価:ランクA (※A~D中、A:超ゴキゲンなRIDGE!おすすめ

▢所感
そうそうそう!!
これぞ、裏山も登って滑れる、BC SHORTの真髄にふれた会心の一本だ
しかも、登り1H、降り20M少々と、個人的には小ぶりで超好み!

これだから、北海道はすごい。
ただ、我が町の松本ではない、飯山や妙高など北信エリアも
道中かんじたが、やはり雪の豊富さと文化がすばらしいと実感す。

さて、BC SHORT名誉アンバサダーの藤崎ジェットさんと
超フリークなマッサンが急遽、ホテルの裏山も堪能できるかも?
ということで、みんなで宿を出た直後にいきおい決まった一本である。

わたしは、こういう運動神経のよさ、好きだなぁ~😊

わたしのリクエストもあり、尾根をそのまま滑って下山することに
ジェットさんは同意してくれて、素晴らしい一本となった!

散会後、わかさぎ釣りキャンプをしてる、かなやま湖のほとりを
ハイラックスで走ってる最中、湖畔から空へ延びるいくつかの尾根をみた。

なんて素晴らしい雪山が北海道にはあるんだ?!と。

おれたちは、もしかしたらこの99cmのスキーという
ある意味、温故知新であらためていま着目しているnewスタイルで
ニッポンの山&スキーアクティビティの概念に風穴をあける
「BC SHORT」で

すごい発見をしているのかもしれない。

※BC SHORTスキー板、お陰様で売れてます。
今期はあと一本。迷ってるかたは急がなきゃウソでしょ😊

53x RIDGEs 10 佐幌岳(1059m)サホロリゾートスキー場 北海道1/2

【RIDGE  10】2025/2/23(sun)
□佐幌岳(1059m)
□目標標高差・距離:D+654m・6.0km(トータル)
□参加数:9人(北海道BC SHORTフリークの皆さん)
■結果登り標高差/距離:同上
■結果SKIダウン標高差/距離:上記
■タイム:TOTAL2H30M
■評価:ランクB (※A~D中、B:ゴキゲンなRIDGE!参考にしてネ

▢所感
昨年につづいて第2回となった
北海道BC SHORTオフ会!!

主宰の私たちは、今季最強寒波到来で、しかも
新潟⇔小樽(北海道)のフェリーという
日本海・豪雪・交通渋滞・荒波というハードルを乗り越え
なんとか、新潟港のフェリーに滑り込む!

エッヘン、わたしはこういうギリギリな状況における
精神的&運転技術のタフさには定評があり(笑)
同船したマキさんからは、御礼にフェリーのレストランで
好きなものをご馳走してもらった。

おとこは、こういうときに試されるのです。

ただ…、冬の日本海は波高し!
船酔いなんかしない私は、リバース×5くらいして憔悴…。
ダメじゃん(笑)

さあ、小樽・札幌・占冠・サホロとクルマを飛ばして
親愛なる北海道の皆さんと再会。

最下より許可をもらったうえで、ハイクアップ(自分の脚で
スキー板の裏に滑り止めのシールを着けて、登っていく)

スキー場トップであれど、ここは佐幌岳。
厳しい雪山だった。北海道は、緯度が本州より高いので
標高2000m前後といえども、北アの3000m級に匹敵するとか。

雪質は、筆頭の藤崎ジェットさんいわく
ちょい重いパウダー
というけど、中信の雪で悪戦苦闘してるわたしからすれば
極上パウダーである。
ほとんどが、スキー場のオープンバーンの際の尾根滑りではあったが
ハイクアップもしたし、絶景の尾根であったので一本とした。

中国資本の当地であるそうで、ゴンドラ代も値段が高すぎるが、
やはりここは北海道、すばらしいフィールドだった!

53x RIDGEs 9 美ヶ原王ヶ鼻(2008m)

【RIDGE  9】2025/2/10(mon)
□美ヶ原・王ヶ鼻(2008m)
□目標標高差・距離:D+650m・5.0km(トータル)
□参加数:2人(Makiさん)
■結果登り標高差/距離:D+630m/2.2km(片道)
■結果SKIダウン標高差/距離:上記
■タイム:TOTAL2H30M
■評価:ランクB (※A~D中、B:ゴキゲンなRIDGE!参考にしてネ

▢所感
ここは2年ぶり!
BC SHORTを育ててくれ、THE登山道滑りをおしえてくれた
大好きなフィールドである。

もちろん、いわゆる長いSKIでは登れこそすれど、
滑ってはこれない、いわゆるSKIという概念のない山域だ。

さて、きょうはのっけからハプニング。
ストックを前回8の駐車場所に忘れた様で、
いきおい木の枝をストック替わりに。

滑りは
ところどころ出てくる地面や石や根っこが、きょうは
やたら意識してしまい、自信喪失でアグレッシヴさに欠ける。
同行したマキさんは、わたしよりも、さらに滑ってスキーを脱ぐ。

いやぁ、BC SHORTってこんなに難しかったっけ?
と復路の車中からみる神々しい北アの稜線が
やけに高く遠くみえた。

53x RIDGEs 8 鍋冠山②

【RIDGE 】2025/2/3(mon)
□北ア前衛 鍋冠山(2194m)
□目標標高差・距離:D+1130m・5.0km(トータル)
□参加数:ソロ
■結果登り標高差/距離:D+310m/1.1km
■結果SKIダウン標高差/距離:D-310m/1.1km
■タイム:TOTAL1H8M
■評価:ランクA (※A~D中、A:超ゴキゲンなRIDGE!おすすめ

▢所感
はい、『今企画において二度目です』。
鍋冠山のさらに前衛の、角蔵山といういわゆる里山の
多彩なるいくつもの尾根から、2つ線を引いてみた。
で、6時起きで行ってみた。

雪なかった。

だから、当ルートに変更した、という💦

この、ルートを変更できる運動神経はいい(笑)
でもね、だったら、うまいビール飲むために
前回といっしょじゃダメっしょ?!

ということで、
前回トータル2H30Mのところを
今回、トータル1H8M!!

とくに言いたいのが
登りはちょうど1時間。で、
滑降は、なんと7分台。

これって、ただ定量的なことを言ってるんじゃなくて
やっぱ
「BC SHORTってすごい」
それだけです。

皆様、きょうもお疲れ様でした。
おやすみなさい😊

53x RIDGEs 7 白沢天狗東尾根


【RIDGE 7】2025/1/27(mon)
▢北アルプス前衛の白沢天狗・東尾根(爺が岳スキー場から)
▢目標標高差・距離:D+680m・2.5km(片道)
▢参加者:3名(マキさん&ジョニー)
■結果登り標高差/距離:上記
■結果SKIダウン標高差/距離:上記
■タイム:TOTAL3H
■評価:ランクA(※A~D中、A:超ゴキゲンなRIDGE!おすすめ

▢所感
これぞBC SHORTの聖地だ。

BC SHORTは
北ア常念岳東尾根で4年試みた後にそこで受精し
美ヶ原ダテの河原で産声をあげ
ここ白沢天狗や北海道を筆頭に、成長してきている!

アンバサダーのジョニーとは、昨年同メンバーで
予定してたが、あいにく雪が少なく急遽、鹿島槍の西沢へ変更。

で、この日は私、右足親指付け根の痛風(後期)で患部に膿?
の様な物が溜まって、外反母趾よろしく腫れに腫れてブーツ類を変更し、
TLT7&レンタル用BC SHORT板を駆った私を筆頭に、
前半、まるで春の様な薄いクラスト雪を
バリバリ&滑って難儀しつつ登り、
後半は、これぞ信州パウダーをラッセルしつつ
目標地点まで2H30Mくらいで到達。

別日と思しき先行者のトレースを途中までありがたく
いただきながら、ルーファン(ルートファインディング)は
楽をさせてもらった。
もちろん、この日もいつも同様に他の登山者は見なかった。

しかし、ここ白沢天狗の尾根のトレースをなぞったときに思うのが、
只者ではないルーファンなんだよね。
尾根の断面図を想像してほしいのだが、
その突端の数メートル下方をひたすら登るスタイル。
おそらく、突端は割と小さな凹凸があるので消耗しやすいから、
安定した道筋がみえるところ進む、省エネクライムなのかもな。

なぜ只者ではないかというと、私の場合はどうしても心理的に
上へ上へいこうと、標高を上げたくなる焦燥にかられるわけで。
そこを、淡々とみすえつつ、最後は一気に尾根の突端に、
必要ならジグ等を切りつつ、尾根の突端にでる効率的なルート。
あっ晴れ!!である。

ま、踏んで登ったルートが、
きょうの正解、でいいのかもだけど。
だから、参考にしつつあまり気にしないようにしてるゾ!

いずれにしろ、予定より早く目標地点に到達。

ジョニーは存分に楽しんでもらった。
マキさんは、相変わらず追いどりがプロか?!
というくらい上手い。

結果は、いままでで最速に下山終了!!
ほかでもない、SKIの達人ジョニーのペースに負うところ大。

なんだか、塾に通ってた中学生のころ、英語のディクテーションで
横のやつがいきなり筆記体で書き出し、負けじと俺もブロック体から
適当な筆記体で書いた”スピード愛” を思い出す(笑)

そう、スピード(瞬間)は愛なのよ!!
※脈絡がなく困ってる💦

そのくらい、ジョニーのスキー捌きは一級品だとおもうな!

とにかく、ここはおすすめで、
BC SHORTに大分なれてきた中級者クラスの方たちは
ぜひチャレンジしていいと思う。

尾根どおしなので、雪崩リスクはすくないし(もちろん絶対ではない)、
登りではテクニックを磨けるし
滑降では、もちろんテクニックと安全に下りてくる術を磨ける。

マイペースで楽しんでほしい。
※BC SHORTやってる方で
同行希望の方はぜひ連絡してください

53X RIDGEs とは??

53x RIDGEs 6 鍋冠山麓の水圧鉄管

【RIDGE 6】2025/1/22(wed)
▢北アルプス前衛の鍋冠山の麓 (ほりで~ゆから)
▢目標標高差・距離:D+1000m・6.5km(トータル)
▢参加者:2名(マキさん)
■結果登り標高差/距離:上記
■結果SKIダウン標高差/距離:600m/約3㎞
■タイム:TOTAL4H
■評価:ランクB (※A~D中、B:ゴキゲンなRIDGE!参考にしてネ

▢所感
おそらく、目標の鍋冠山への行程の1/3程度で引き返した登山。
ただし、
なまったカラダでの、体力、
急斜面のテクニック&恐怖感克服
急斜面滑降のテクニック&恐怖感克服
ヤブ度、最大ランクの5/5
すべてそろった、これぞBC SHORTの”妙味”である(笑)

一応、水圧鉄管に関しては
中部電力はじめ、長野水力センター?など
責任管轄を5回ほどたらいまわしにされ、
電話でお話した。
結果は、鉄管敷地内に入らなければOK。

えーーーっと、
ここはあまり深堀りせずに(これ深い意味で重要)
サイコーのBC SHORTだった!!

山よいつもありがとう😊
動画はこちら

53x RIDGEs 5 霊仙寺山

【RIDGE 5】2025/1/18(sat)
▢霊仙寺山 (飯縄スキーリゾートのリフトから)
▢目標標高差・距離:D+400m・1.0km(トータル)
▢参加数:ソロ
■結果登り標高差/距離:D+140m/?km
■結果SKIダウン標高差/距離:D-140m(ゲレンデ)
■タイム:TOTAL2H(登り1H30M)
■評価:ランクA (※A~D中、A:超ゴキゲンなRIDGE!おすすめ

▢所感
不甲斐ない結果となった。
しかし一本でカウントする。

ただし!
プライベートで大ターニングポイントを抱えつつ、
そのストレスから痛風発作が約2年ぶりにおき、
BEERで癒しながらなんとか決行したバイリッヂだった(笑)

長野市内の常宿から、仕事まえの一本として設定。
「いまも宿から、夕景の
飯縄山越しに北アをみてるけど、染みる…」

足、痛いからきょうはデリバリーPIZZAでも頼もうか。

アプローチの「いいづなスキーリゾート」は、
長野市内から車で約30分と超アクセスがいい。
じつは、年末から3度目で、過去2回はいずれも
荒天で虚しいドライブばかりだった。

足痛い(痛風)ので、ブーツ履くのに15分かかる。
リフトは2本乗り継ぎ(500円×2)
ゲレンデトップまでスイ~のスイである♬

登りはじめは、まあまあな急登。
右足が疼き、さきが思いやられるが
牛歩でルーファン(ルートファインディング)しつつ、

「あぁ、やっぱ山っていいよなぁ」と
自身と対話しながらひたすらラッセル50cm。

きょうは、このあとそのまま仕事にいくので、
1130で滑降準備。

ひろい尾根はルーファンがむずかしく、
ロストする可能性がたかいので、スマホのマップを
ときおり凝視しながら、ゲレンデトップまで滑降。

目標のクライマーズライト(登り目線で右側)の
尾根を滑降するところまで辿り憑かなかったが、
with痛風なのでよしとするか。

白沢天狗(よく行く北ア爺が岳前衛の一座)の尾根
にも似た、ブナ尾根は急下降で深雪パウダー×BC SHORT
でも十分に楽しめる!!

山はやっぱいい。

【53x RIDGEsの重要ルール改正】
厳冬期と残雪期では、ハイクアップ’(登り)と
滑降において、やはり踏み込み(ラッセル)度合が
まるでちがうので、興味のある尾根は、
厳冬期と残雪期で、2度滑降することをOKとする。

朝令暮改よろしく、ルール変更するなんて
欧州人みたいじゃね??

そんなこと
イワナいで🐡
※ちょっと壊れてます笑

53x RIDGEs 4 鍋冠山

【RIDGE 4】2025/1/2(thu)
□北ア前衛 鍋冠山(2194m)
□目標標高差・距離:D+1130m・5.0km(トータル)
□参加数:ソロ
■結果登り標高差/距離:D+310m/1.1km
■結果SKIダウン標高差/距離:D-310m/1.1km
■タイム:TOTAL2H30M
■評価:ランクA (※A~D中、A:超ゴキゲンなRIDGE!おすすめ

▢所感
ここは以前なんどか登滑降したルートである。
鍋冠山までいけず
いやぁ、不甲斐ない、けど滑降は超サイコーだった!!!

ここぞ、BC SHORTを2016年から試してきたルートであり、
BC SHORTの原点だ。
自分の刻んだトレース(足跡)を、復路で滑るということも
ここで当時は散々試し、
・深雪ならトレースを滑ってスピードをだす
・スピードで過ぎたら、トレース壁にカウンターあてて減速
・幅1Ⅿくらいあれば、じつはスキーダウンできてしまう発見

きょうは、登りのフルラッセルがきつくて…
途中敗退とはなったが
滑降は会心!!!

やめられないネ

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